はじめての人にもわかる!相続相談のまとめブログ

年間500件の相談に答える税理士が相続に関するすべてのご相談におこたえします!

海外財産の評価のしかた

こんにちは。 今日は海外財産の評価のしかたのおはなしです。 国外にある財産も国内にある財産と同様に様々な場面で評価をする必要があり、 財産の評価方法は財産評価基本通達の定めに従って評価することになっています。 その通達の定めによって評価するこ…

田舎の自宅を売却して都心に引っ越すメリット

こんにちは。 今回も、知ると喜ばれる不動産を賢く使って節税するポイント をご紹介していきます。 前回は、相続の際、土地の評価額が最大80%減額される 「小規模宅地等の特例」という制度があることをお話しました。 減額の対象となる土地の面積には、上…

相続税が算出されるまで

こんにちは。 本日は相続税が算出されるまでのお話をしましょう。 相続税の計算は、専門家にお任せ、という方が多いかと思いますが、 簡単にでも計算手順を把握していると、説明もより分かりやすくなり、 話し合いもスムーズに進むかと思います。 相続税の計…

相続財産ってどんなもの?

こんにちは。 今回は、遺産にはどのような種類があるのかをご説明します。 大きく分けて次の3つです。 1.相続財産 ・ 金融資産(現金/預貯金/債券・投資信託/株式) ・ 不動産(自宅の敷地・建物/貸家の敷地・建物) ・ その他(ゴルフ会員権/自家用車/家…

相続の一般的な流れって?

こんにちは。 今回は相続税の流れをシンプルにお伝えしたいと思います。 いざ、という時にポイントだけでも頭に入っていると、慌てることなく済みますね。 遺言書の確認から実際の相続税の納付まで、何がどのような手順で行われるかは、意外と知られていませ…

国外財産調書制度

こんにちは。 本日は国外財産調書制度のおはなし。 こちらの制度、すでに始まっていますが、もう提出しましたか? 平成24年度税制改正で、国外財産調書制度が始まりました。 年末の時点で5000万円を超える国外財産を所有する場合には、 「国外財産調書」を翌…

終活-エンディングノートをオンラインで!

こんにちは。 みなさんは自分の人生の終わりについて、なにか準備を考えておられますか? 高齢社会を迎え、よく耳にする 終活。 そのひとつとして、「エンディングノート」を残しておくことが 数ある準備の中の一つで紹介されています。 スーパーの文房具売…

マイナンバー制度と相続税

こんにちは。 今日はマイナンバー制度と相続税についてのおはなしです。 最近頻繁に目にするようになった「マイナンバー制度」 耳にはしたけれどよくわからない、という方も多いようです。 マイナンバー制度とは、 日本に住む全ての人に12桁の番号を割り当…

不動産を使った節税に注意

こんにちは。 今日は不動産を使った節税のおはなしです。 「不動産を使った節税」とは、アパートを保有して経費を計上し、節税を図るというもので、昔からある手法です。 例えば、銀行から借り入れをして、中古のアパートを買うと、 その借入金の支払利息と…

生前贈与の非課税枠を活用して子供の保険加入?

こんにちは。 今日は引き続き生前贈与について、こんなおはなし。 ある定年間近のご夫婦のもとに、 ”相続対策”になるからと生命保険会社より子供の保険についての勧誘があったそうです。 ご夫婦は子供のためになるのならと検討を始めたのですが、保険会社の…

生前贈与の基本

こんにちは。 今日のおはなしは 「生前贈与の基本」です。 年間110万円までは贈与税がかからないというのは、 ご存知の方も多いと思います。 たまに勘違いされている方がいますが、この贈与税の非課税制度はもらう側の合計額で判断します。 つまり、お父さん…

マイナンバー制度がいよいよ始まりますね

こんにちは。 マイナンバー制度がいよいよ始まりますね! マイナンバー制度(社会保障・税番号制度)が平成28年1月から開始されます。マイナンバーは、社会保障(年金・労働・医療・福祉)、税、災害対策などで利用されるもので、法人及び個人にそれぞれ別々の…

負債が大きく、相続放棄したい!

こんにちは。 本日のコラムは 「負債が大きく、相続放棄したい!」というご相談から。。 遺産相続が発生した時に、早めに確認しておきたいことがあります。それは1.【相続人は誰?】ということ。 配偶者は常に相続人となり、夫が亡くなった場合の相続人は、…

シンプルなお別れを-家族葬の希望の増加

こんにちは! 最近は冠婚葬祭の簡素化がすすんでいると言われます。 確かに、結婚式を身内だけですませたり、レストランで行ったりなどよく見られます。 費用をあまりかけずに、家族・親族と親しい友人だけで、という思いは、お葬式についても広まっているよ…

節税に使える子供 NISAが2016年に始まる見込みです!

【節税に使える子供 NISAが2016年に始まる見込みです!】 金融庁が2015年税制改正の要望として、未成年を対象にした少額投資非課税制度(NISA)、通称子供NISAの実現を打ち出しています。子供NISAは投資額の上限を年間80万円とし、親や祖父母から…

母と子供が共同で自宅を相続した場合のポイント!

「母と子供が共同で自宅を相続した場合、 小規模宅地等の特例は二人とも適用できるのか?」 小規模宅地等の特例というのをご存知でしょうか?亡くなった方が住んでいた家を一緒に暮らしていた奥さんや子供が相続した場合は、土地の評価額を20%まで圧縮でき…

留学中の相続について

「アメリカの大学に留学中に相続が発生した場合は、 日本に住所がないという取り扱いになるのでしょうか?」 日本国籍を有している相続人が、相続開始時点において学術等のために留学していて、日本国内にいる者の扶養親族になっている場合は、日本国内に住…

残された遺言書を探す

先日あるかたからの相談で、親が残したはずの遺言書を探している。。とのご相談がありました。 □■□残された遺言書を探す□■□ 「父が先日亡くなりました。何年もひとり暮らしをしていましたが、老齢で衰弱してからは、3人兄弟の中で次女の私が父と暮らし、介…

遺産の中にも非課税なものがあります!

こんにちは。 本日のテーマは、 「遺産の中にも非課税なものがあります!」です。 相続により受け取った財産には相続税の課税対象となりますが、中には非課税となる財産があります。その代表例としては、仏壇や仏具、墓地や墓石などです。日頃の礼拝など祖先…

富裕層に対する税務署の監視が厳しくなります!

こんにちは。 さて本日のテーマは富裕層に対する税務署の監視についてです。 税務署の富裕層に対する監視が厳しくなります!!各国税局は専門のチームを立ち上げ、富裕層の資産状況や投資活動の内容などの調査を開始しました。この背景には、富裕層は自己の…

土地の評価は路線価評価よりも結構下がります!

こんにちは。さて本日のテーマ・・・「土地の評価は路線価評価よりも結構下がります!」です。 相続税の申告では、不動産は国税庁が発表する路線価を使って評価するのが基本ですが、実は、その土地に様々なマイナス要因があると、土地の評価額を減額すること…

主な財産は自宅だけ!それでも納税?

主な財産は自宅だけ、それでも二次相続では納税? 相続税は、来年2015年からは、一部の資産家の問題ではなくより身近な問題になってくると言われています。 私の住む東京近郊の住宅街でも、近年、土地が動いていると実感することがあります。 路線バスか…

今月から始まった相続税の改正とは?

みなさん あけましておめでとうございます。本年度も相続相談ブログをどうぞよろしくお願いいたします。 さっそくですが、今年の1月から相続税の基礎控除額が引き下げられ、地価が高い首都圏では不動産を相続しただけで、相続税がかかる可能性があるとのこと…

来年から贈与税額の計算が変わります!!!

みなさん 9月よりブログを初め相続がらみの情報を載せているだけのブログですが見に来ていただいたみなさん、ありがとうございます。来年もみなさまにたくさんの相続情報をお届けしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。では、本年度最後のブ…

賃貸マンションの家賃収入は相続人間でどう分けたらいいのか?

こんにちは。今回のテーマです。 相続財産である賃貸マンションが未分割である場合、家賃収入は相続人間でどのように分けたらいいかという問題があります。 この場合、家賃収入は各相続人が法定相続分に従って受け取ったということで、各相続人は確定申告を…

赤ちゃんの相続権はいつから?

こんにちは。 今日はちょっとマイナーなお話になるかも知れませんが、赤ちゃんの相続権についてお話ししたいと思います。 ■□■赤ちゃんの相続権はいつから?■□■ 代襲(だいしゅう)相続という言葉を聞いたことはあるでしょうか? ある方(A)の相続が発生し…

教育資金贈与のメリットとデメリット☆

みなさん、こんにちは。 さて、教育資金贈与信託を使うと、孫ひとりあたり最高1,500万円の教育資金を非課税で、贈与することができますが、広く知られるようになってきましたね (習い事など学校以外に支払う場合は500万円が上限です)。では、教育…

特別受益と寄与分とは?

「特別受益と寄与分とはなんですか?」とよく質問されます。 相続財産の分割をする際に、各相続人の亡くなった方とのかかわりあい方の違いによって、単純に法定相続分通りにいかないことは多々あります。たとえば、ある相続人は結婚する際に多額のお金を援助…

相続人にも順位がある

昨今、少子高齢化のニュースは毎日のようにありますね。 少子化の要因となる未婚化・晩婚化も上昇傾向にあります。 自分が死んで子供がいなかったら誰が相続人になるのか、 両親もすでにいなかったらなど、 疑問に思う方も少なからずいらっしゃるでしょう。 …

お孫さんへの教育資金の贈与が1500万円まで非課税に!

「お孫さんへの教育資金の贈与が1500万円まで非課税に! 締め切りは来年末までです。」 昨年4月から始まった「教育資金贈与の非課税制度」が非常に好評のようです。 来年からの相続税の増税を見据えた節税効果もありますが、「教育」という切り口が人気の秘…

小嶋税務会計事務所ホームページ⇒  http://souzoku.kojimaz.jp/