相続の一般的な流れって?
こんにちは。
今回は相続税の流れをシンプルにお伝えしたいと思います。
いざ、という時にポイントだけでも頭に入っていると、慌てることなく済みますね。
遺言書の確認から実際の相続税の納付まで、何がどのような手順で行われるかは、意外と知られていません。 今回はその一般的な流れをご紹介します。
親御様が亡くなった場合で、確認してまいりましょう。
-------------------------------------------------------------------------------------
親の死亡 = 相続の開始
死亡届の提出 (7日目までに)
↓
・遺言書の有無の確認
・法定相続人(遺産を引き継ぐ権利がある人)が誰かを調査
・遺産の中身、金額を確認
↓
遺産を引き継ぐかどうかを決定 (3ヶ月目までに)
↓
親の所得税の申告(準確定申告)(4ヶ月目までに)
↓
・遺言書がある場合、問題なければそのとおり分割
・遺言書がない場合、法定相続人同士で話し合い(遺産分割協議)
・協議書の作成
↓
相続税の申告と納付 (10ヶ月目までに)
-------------------------------------------------------------------------------------
このように、3ヶ月目までには、遺産の金額や中身を確定する必要があります。
借金の有無もここで確認します。なお、金額は各財産ごとに定められた、計算法に拠って評価額を算出します。
相続税の計算の仕方はかなりフクザツなため、自力でやろうとして、仮に間違ってしまった場合、 大きな損をこうむることにもなりかねません。
相続財産に不動産があったり、複雑な場合は、専門家に任せるメリットは大きいといえます。 税額がどのように算出されたかについては説明をうけ、大まかに把握しておけば安心ですね。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
詳しくは
税理士や税務署へ問い合わせて確認することをおすすめします。
小嶋税務会計事務所 03-6402-9555
*ご相談がある方は下記の HPへ
http://souzoku.kojimaz.jp/
↓ 読んだらクリックお願いします。