生計を一にするってどういうこと?
みなさんこんにちは。
早いもので9月に入り夏休み気分も終わらせなくてはいけない時期になりましたね。
わが事務所も本日引っ越し作業が終わり、わたくしも気をひきしめております!
さて本日は、
相続税に関するルールのうち、よく出てくる文言として、
「生計を一にする者」
があります。
◎ ワンポイント雑学 ◎
この言葉は、相続税にまつわる用語で良く出てきますね。
読み方は、 ”せいけいを「いつ」にするもの” です。
基本的には、次のような判定基準となっています。
1)「生計を一にする」とみなされるケース
● 同じ家屋に親族が同居しており、家計も同じ
● 配偶者が単身赴任をしており、週末は帰宅する
● 単身赴任をしているが、家計は同じ
● 子供が全寮制の学校で生活しているが、学費は親が支払っている
2)「生計を一にする」とみなされないケース
● 同居をしていないが、家計は同じである
● 親の介護等のため別居しており、家計が同じ
相続ではよく出てくる言葉なので知っておくとよいでしょう。
ただし、ケースによっては判断が異なるので、
税理士や税務署へ問い合わせて確認することをおすすめします。
小嶋税務会計事務所 03-6402-9555
*ご相談がある方は下記のHPへ
http://souzoku.kojimaz.jp/