「両親から住宅を買うための資金の援助を受けたら贈与税がかかるのでしょうか?」
こんにちは!
今回のテーマは
「両親から住宅を買うための資金の援助を受けたら贈与税がかかるのでしょうか?」です。
父母や祖父母から住宅取得のための資金を援助してもらう場合、
最大で1000万円までは贈与税がかからない制度があります。
これを「住宅取得等資金の贈与の特例」といいます。
非課税枠は徐々に縮小していますが、平成26年は、国の省エネルギー基準、
または耐震性を満たす住宅は1000万円、それ以外は500万円となっています。
ただし、どんな場合でも非課税の恩恵を受けられるわけではありません。
(1.) 援助をする側は住宅を購入する人の親もしくは祖父母であること
(つまり配偶者の親からの援助では受けられません)
(2.) 援助を受ける側の合計所得金額が2000万円以下であること
(3.) 家の床面積が50㎡以上240㎡以下であること
(4.) 確定申告をする事
などが条件となります。
この特例は、万一、要件を充たさないと課税額が多額になるので
最新の注意を払って実行したいものです。
税理士や税務署へ問い合わせて確認することをおすすめします。
小嶋税務会計事務所 03-6402-9555
*ご相談がある方は下記のHPへ
http://souzoku.kojimaz.jp/
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