不動産を使った節税に注意
こんにちは。
今日は不動産を使った節税のおはなしです。
「不動産を使った節税」とは、アパートを保有して経費を計上し、節税を図るというもので、昔からある手法です。
例えば、銀行から借り入れをして、中古のアパートを買うと、
その借入金の支払利息と減価償却費で、不動産所得はマイナスになり、その結果、給与所得などと合算すると、大きな節税となります。
ただ、同じような節税でも税務署に否認されたケースがあります。
ある大きな不動産物件を10人が共有で保有したというものです。
なぜ、1人で保有すればOKなのに、10人で保有するとダメなのでしょうか?
これは、不動産を買ったというわけではなく、単なる「節税商品」を買っただけとみなされてしまうからです。
自分でリスクをとって経営に乗り出さないと、税務署は不動産所得とはみとめてくれないわけです。
こういったことは買ってしまってからでは、あとの祭りですので注意が必要ですね。
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詳しくは
税理士や税務署へ問い合わせて確認することをおすすめします。
小嶋税務会計事務所 03-6402-9555
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